こんにちは☕
夏になると天候の急激な変化はさることながら、日照りが続いたと思えば長雨になったりということもあります。
天気予報で「晴れ時々雨」と言われる時、この時々雨の雨の量ってどこまでを言うんでしょうね☔
たまたま出勤時に「時々雨」の猛烈な雨にぶつかって朝からビッショリになった絶望感といったらありません…。
さて、皆さんは一日の内に洗濯は何回ほどされますか?
一人暮らしの方であれば2~3日に1回という方もおられるでしょうし、子どもが数人いる家庭では1日3~4回洗濯するという家庭もあるでしょう。
我が家でも洗濯から乾燥まで1日3回は行うため、この洗濯にかかる時間を少しでも減らせるよう洗濯乾燥機を買い替えたので、これを踏まえてパナソニック ドラム式乾燥機NA-VX5E7Lについてまとめたいと思います。
ドラム式洗濯乾燥機に関心がある人、家庭で洗濯の役割を担っている人にとって参考になると思いますので、是非最後までご覧ください🐤
ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX5E7L
画像出典:【楽天市場】パナソニック 11.0kgドラム式洗濯乾燥機 KuaL クリスタルホワイト NA-VX5E7L-W (rakuten.co.jp)
評価項目 | NA-VX5E7L |
---|---|
洗浄力 | |
乾燥力 | |
操作性 | |
動作音 | |
コスト | |
本体価格 |
洗浄力に関しては、ドラム式に比べて縦型の方が水量の違いもあり洗浄力が高いと言われています。
ただ、最近は全体的に洗濯機の性能向上もあり素人にはほとんど分からないレベルでの違いになっています。
家庭内で通常使用するくらいであれば大きな差は感じられないと思います。
実際NA-VX5E7Lを使用していますが、汚れが落ちていないと感じることはありません。
乾燥力に関しては、縦型に比べてドラム式の方が圧倒的に乾燥力が高いです。
構造的な違いにより縦型は水平方向に回転するためどうしても洗濯物がかさばりやすくなるため乾燥しづらく、ドラム式は斜めに回転することで洗濯物がかさばりづらくなるため乾燥しやすいという特性があります。
NA-VX5E7Lに至っては乾燥後も一定時間ドライキープという機能があるため、乾燥終了後にすぐに畳まなくてもシワになりづらいという特徴もあります。
操作性に関しては、縦型、ドラム型いずれも複雑な操作は必要なく、日常的に使用するには電源を入れ、洗濯または洗濯&乾燥または乾燥のみのメニューを選択してスタートを押すだけとなり、複雑な操作は不要となっています。
洗濯または洗濯&乾燥をする場合、オシャレ着やセーターなどの特殊な衣服を洗濯機にかける場合はそれに応じた選択メニューを選択することができ、洗濯時間帯が夜間であれば静音洗濯としてナイトモードなども多くの洗濯乾燥機の通常機能としてあります。
NA-VX5E7Lでは、更にダニバスターやタオル、毛布、化繊に対するメニューなどもあり、様々な衣服等の洗濯対応ができるようになっています。
また、通常洗濯は毎回洗剤や柔軟剤を指定量入れて洗濯することになりますが、NA-VX5E7Lでは自動投入の機能があり、予め指定の箇所に洗剤及び柔軟剤を投入しておくことで水量に応じた洗剤と柔軟剤を自動で投入してくれます。
動作音に関しては、縦型とドラム式で大きな差はありませんが、やはり静かとは言えません。
特に乾燥時にはジェット風の音量が大きなものとなっています。
一応ナイトモードというものもありますが、これは洗濯時の音量は変わらず乾燥時のファンの回転数を下げることで音量を下げることができますが、一方で回転数を下げることで乾燥完了までの時間も長くなってしまうという状況になるため注意が必要です。
コストに関しては、11kg洗濯時の<おまかせコース>にて68Whの消費電力となり、1KWh=27円と仮定すると1回の洗濯でかかる電気代は 68Wh÷1000(Wh)×27円=1.836円 となる。
3kgの「乾燥」を使用する場合、消費電力は773Whとなるため、1回の乾燥でかかる電気代は 773Wh÷1000(Wh)×27円=20.871円 となる。
つまり、洗濯乾燥を行う場合、1回にあたり20円強の料金が発生する(洗濯物の量により変動あり)。
ただ、NA-VX5E7Lにはエコナビ機能があり、洗濯層の中の洗濯物量によって自動で洗濯時間の短縮や電力の省力化を行うため、実際の金額はもう少し安くなっています。
ちなみに、縦型洗濯機に関しては洗濯、乾燥ともにドラム式に比べて高額になりやすいです。
本体価格に関しては、縦型が100,000円前後に対して、ドラム式洗濯乾燥機ではモデルにもよりますが200,000~300,000円と比較的高額な買い物になります。
型落ちや家電量販店で同性能のオリジナルモデル(NA-VX5E7Lはエディオンオリジナルモデル)は少し安くなるため、メーカーに特に拘らなければ節約できるかもしれません。
オリジナルモデルと言っても性能に差はありませんし、トラブルなく使用できているので個人的にはオススメです。
ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX5E7Lの外観特徴
↓NA-VX5E7Lの操作部になります。点字表現もされています。
↓NA-VX5E7Lのドア(左開き)を開いた状態です。
↓NA-VX5E7Lのドラム内です。
↓NA-VX5E7Lの自動機能(液体洗剤、柔軟剤)用の挿入口と随時入れる用の洗剤・漂白剤、柔軟剤の挿入口になります。
↓NA-VX5E7Lの2つある乾燥フィルタです(乾燥機を使用するとこんな感じでホコリが溜まります)。
導入前に感じた疑問点
- 洗濯+乾燥までして大体どのくらい時間がかかりますか?
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洗濯物の量により変化しますが、おまかせわたし流コースで標準として1時間38分~3時間20分となります。
引用:説明書 パナソニック NA-VX5E7L 洗濯機-乾燥機 (manuall.jp) - 洗剤の自動投入ってそこまで必要?
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これは自信持って言えます。必要です!
洗剤を入れることってそんなに手間ではないと考えているあなたにこそ是非使っていただきたいのですが、1回1回の手間は大きくなくともこれが積み重なると実は大きな時間的労力がかかります。
自動投入ができるようになることで洗濯機の水量を確認するまで待つ必要はなくなりますし、洗剤を計量する必要も洗濯機近くに洗剤や柔軟剤を置いておく必要もなくなります。
NA-VX5E7Lに変えたことで洗濯機周りが非常にスッキリさせることができました。
- 最新のモデルになるとスマホで操作できるものもあるみたいだけど
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インターネットに接続していることで外出先でも洗濯機を操作させることができるという仕組みですが、スマート家電化が進んでいるなと思う一方で、冷静に考えると個人的にはあまり使用しやすいとは思えません。
洗濯機の操作をするためには当たり前ですが洗濯機に洗濯物を入れなければならず、そもそも洗濯機に洗濯物を入れた状態で外出するという場合は、通常のタイマー機能で十分かなと思ってしまいます。
このスマホで操作できるという性能だけで高い金額を支払うのであれば、洗剤・柔軟剤の自動投入機能が付いているもので多少型落ちしたとしてもコスパの良い買い物ができると思います。 - そもそも乾燥機ってかける必要ある?干せばいいじゃん。
-
実際我が家では洗濯物を乾燥機までかける時と、快晴の日に洗濯だけして外干しする時とあります。
ただ、どんなに天気が良い日であっても外干しした時より乾燥機にかけた時の方がふんわりしあがりますし、匂いもめっちゃ良くなるのでオススメです。
何より、タイトルの時短家電と言うだけあって終了時間まで洗濯物を気にせず別のことをすることができるので、家事や仕事も捗りますし、急な天候の変化も気にすることなく過ごせます。
ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX5E7Lのメリット/デメリット
NA-VX5E7Lのメリット
NA-VX5E7Lのメリットは、以下の通りです。
- 電気代・水道代の節約になる
- 時間的節約効果が高い
- 仕上がりが良い
- 洗濯機周りを整頓しやすい
前述の通り、縦型洗濯乾燥機に対して洗濯時も乾燥時も節約効果は高いため、初期費用(購入費用)はかかるものの長期的に見れば経済的な節約効果は高いです。
通常の洗濯では、洗濯機を回して終了すると速やかに屋内または屋外に干し、取り込み、畳み、収納という5つのプロセスが発生するのに対し、NA-VX5E7Lにて洗濯乾燥まで行った場合は洗濯乾燥を一貫して行い、終われば畳んで収納と3つのプロセスで終了することができます。
加えて洗剤や柔軟剤の投入なども必要ないため、スイッチ押しちゃえば終わるまで他のことに集中できます。
天候が良いときの外干し以上にふんわり仕上がり、生乾き臭もなく、きれいに仕上がります。
洗濯物は乾くまでに時間がかかると雑菌が繁殖して生乾き臭が発生してしまいますが、乾燥機では変な臭いになることはないです(乾燥機で変な臭いになる場合は、機械的なトラブルがある場合が多いので問い合わせが必要かと思います)
前述のように洗剤や柔軟剤を常に置いておく必要がなくなるので、洗濯機周りがスッキリ整頓されます。
整頓されていると気持ち的にも晴れやかになるので、オススメです。
NA-VX5E7Lのデメリット
NA-VX5E7Lのデメリットは、以下の通りです。
- 夜間は若干音が気になる
- 大量の洗濯物がある場合は回数を分ける必要がある
人によっては朝起床時に終わっているようにタイマーでセットしておく場合があると思います。
その場合、起床3時間前くらいから洗濯が始まり乾燥までかけることになり、音が出てしまいますが、洗濯機が置いてある場所と寝室が離れているようであればそこまで気にはならないと思います。
小さな子どもがいる家庭では着替えの頻度が多いので洗濯物が多くなりやすいですし、子どもが大きくなって部活等するようになれば、これもまた洗濯物が多くなると思います。
そもそも家族の人数が多くなれば洗濯物が多くなるのは当然で、これによって洗濯回数も増えていきます。
洗濯はある程度の量を一度で行うことができますが、乾燥機能を使用する場合、乾燥性能を維持するためには一定の上限量を守る必要があります。
そのため、洗濯物の量が増えた上で洗濯+乾燥をする場合は、1日の内に複数回洗濯機を回す必要があります。
まとめ
現在、我が家では子ども3人の5人家族となっており、1日の洗濯物の量は多く出ます。
「洗濯」は毎日のことであり、1日数回は行う必要のある家事動作になります。
以前は縦型の洗濯機を使用しており、乾燥機は付いていなかったため、毎回洗濯物の取り出しに苦労しながら1日2~3回洗濯、干し、取り込み、畳み、収納をしていました。
もちろん1回1回の時間もそれなりにかかるため、洗濯することだけで時間をある程度取られ、疲労も溜まっていました(当時はそれが当たり前と思っていましたが)。
洗濯機の調子が少し悪くなってきたことをキッカケに色んな洗濯機を調べたり性能比較をし、初めてドラム式洗濯乾燥機を購入することとなり、現在はその性能に満足しています。
家電は日に日に新しい機能を持ったものが出てきていますが、値段と性能のバランスを踏まえて、自分たちの生活にどのような恩恵があるのかを確認し、導入していくと良いかもしれません。
洗濯機について購入を検討している方やドラム式洗濯乾燥機に関心がある人、今現在洗濯の役割を担っている人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました🍀
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